農林水産委員会②

農林水産委員会の県内視察2日目。

・加美町で始めたワサビ生産。
温暖化の影響により西日本での生産が厳しくなっている状況で、日本食ブームの海外からの要望も多く、日陰を利用した生産を始め、今年から収穫が始まります。田植えや稲刈りと時期が被らず、収入も見込めるそうで、県内でも広がりを見せているそうで、今後注目です!

・美里町にある舞台ファームさんが行っている、レタスの自動管理栽培システム。生産の効率化に向け、様々な研究を経て、システムを構築し、土をドイツから輸入しながら、水を循環させて生産。広大な敷地に沢山のレタスが栽培され、関東のスーパーやコンビニでも販売されるなど、一大産地となっています。火曜日にマツコデラックスの番組に出演され、レタスへの思いを語られましたが、愛情溢れる生産現場を見学させていただきました。

・JA全農みやぎさんでは、仙台牛と米の輸出の現状について。食糧安保の側面もありますが、飼料や資材の高騰で経営が厳しくなっている農家をしっかりと支援しながら、輸出拡大に向け、その環境整備の重要性を改めて感じました。

内容の濃い、充実した2日間となりました。
宮城県の農業をしっかりと守り、後継者育成など持続可能な環境づくりに向け、頑張ってまいります。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です