松島町交通社会実験

松島町交通社会実験に係る地元説明会に参加。

交通渋滞の解消や美しい景観がある松島としての空間づくりが実験の目的であるとの話から、昨年行われた社会実験における交通量やアンケートなど結果の説明がありました。アンケートに回答した事業者の内、51%が売上が下がったとの事で、周知期間の短さもあり、事業者の理解を得るには厳しい数字である事が示されました。
また、今年度は10/14(土)、15(日)の2日間実施するが、昨年同様の内容になるそうですが、昨年度の反省を踏まえ、観光事業者と一緒に考えていきたいとの話でした。

質疑の中で、営業補償の話があり、県としては考えていないとの事でしたが、趣旨を理解してもらいながら、地元事業者といかに連携していくかが今年度のカギではないかと思います。

三陸道の無料化は道路維持の面から難しいとの話でしたが、社会実験を通して、初原バイパスなど迂回路の早期整備に繋がれば。