台湾・香港

4/22から台湾・香港に伺っておりました。
今回の視察は教育旅行を含めた観光や県産品輸出関連の調査で、様々な方と意見交換を行いました。

宮城県教育委員会では台北市教育局と教育分野の交流・連携に関する覚書を締結し、グローバルな人材育成などを目指した国際交流の機会の拡大を目指し、教育旅行の推進を図っております。更なる推進のため、台北・台南市議会、高尾女子高等学校など各学校にも伺い、学校長などの皆様と意見交換を行いました。宮城県内の学校と相互交流を更に推進し、コミュニケーション能力の向上など宮城の子ども達の成長に繋げていければと思います。

また、香港においてはパッケージツアーを主とした旅行会社の方と意見交換。コロナ禍の反動や円安効果もあってか、今年に入り仙台香港線の新規就航が相次ぎ、多くの旅行客が宮城を訪れていましたが、とある日本の漫画家のの7月大災害の予言が広まり、日本全体でキャンセルが相次ぎ、仙台便も減便となっています。現地の方に見せていただきましたが、大津波など災害画像で日本は危ないとの根拠のないデマが毎日のようにSNSで拡散されており、どうしようもない状況であります。このままでは減便が更に増加する事が避けられず、国からの正確な情報発信と、県としての支援が必要であるも実感しました。

他にも、DON DON DONKIを運営するPPIH社との県産品輸出やホテルメトロポリタン台北の方々とのアウトバウンドに関する意見交換など充実した時間となりました。
頂いた様々なお話を一つ一つ整理しながら、県政発展に繋げてまいります。

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