会派視察

昨日まで、会派視察で大阪に行っておりました。

①高校再編計画及び高校授業料無償化について
②宿泊税の見直しについて
③特色ある府立実業高校について
④現場の支援者がみる不登校と包括的な行政支援について
⑤OMO方式による物産展及び物産販売コーナー設置と各種催事の強化等の取組みについて

今年から所得制限なしの授業料無償化が始まり、来年度からは私立高校を対象とした給付が引き上げられます。無償化が行っている大阪府では、私立高校の人気があがり、公立高校の定員割れも起こっており、そこに少子化に伴う高校再編が進んでいます。いかに公立高校の魅力を高めていくかです。
その実例として、府立ビジネスフロンティア高校を視察しました。商業と英語を柱とした教育課程の元、高大連携プログラムにより卒業後の進路にも繋がっており、コミュニケーション能力の向上を目指した授業風景は今後目指すべきものだと実感しました。
また、親の学び応援MIKURU MIKU代表の山下さんから年々増加している不登校の現状とそれに伴う支援についてを伺いました。震災後の心のケアや放課後デイサービス、SSWの課題、フリースクールの在り方など宮城県における包括的な支援体制の必要性をご教授いただきました。
宿泊税を活用した観光施策や宮城県大阪事務所の取組みなどを含め、とても有意義な視察研修でありました。

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