宿泊税条例
令和6年9月定例会が閉会。
宿泊税条例については、賛成多数で可決となりました。
特別徴収義務者である宿泊事業者の理解や納得を得られていない中での提案であり、コロナ禍からの経営状況を鑑みれば、オーバーツーリズムでもなく、反対せざるを得ない事は承知しております。
一方、人口減少が進み、税収の減少など地域の活力が減っている中で、観光振興を図りながら、インバウンドの増加など交流人口を増やし、地域を活性化していくための財源としての宿泊税の必要性も理解しております。
短期的に必要なのか、中長期的にどうなのか。
今までの観光施策はどうだったのか。
目指すべき宮城の観光とは。
様々、悩みに悩んだ末、とても難しい決断であり、かなり重いものでありました。
大局的な判断が必要だし、これを機に、官民で一緒に宮城の観光を創り上げていけるよう、県議として努めていきたい。
そのような境地となり、賛成にいたりました。
