大震災復興調査特別委員会

本日は大震災復興調査特別委員会の県外調査で兵庫県に来ております。

まずは兵庫県議会にて、阪神大震災から29年が経過し、震災後に建設した災害公営住宅の現状と課題の説明がありました。
様々な世代に対応した住宅を作りながら、高齢世代の交流の為のコミュニティを重視したコレクティブハウジング(あまり普及はしなかったそう)やLSA(生活支援員)の配置などの取組み状況や計画的な建替など今後の計画をお聞きしました。

引き続き、兵庫県災害対策センターにて、震災後の防災力の向上にて。
「フェニックス防災システム」による24時間体制の危機管理体制を視察後、住宅再建共済制度やマイ避難カードによる早期避難意識の醸成、ひょうご防災ネットアプリの提供、広域連携など先進的な取組みをご教授いただき、宮城県でも取り入れたいものが多かったです。
また、防災省(庁)の創設を国に提案するなど、宮城県同様、被災地だからこその必要性を共有できました。

明日は東京電力、復興庁、経産省との意見交換の予定ですが、東海道新幹線が再開していれば。。

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